一級建築士

一級建築士学科の独学勉強方法【効率的で簡単にできる】

こちらの記事では独学で効率的に試験勉強をしていきたいと思っている方向けに作成しております。

ボクは2022年に一級建築士を受験しようと、1月中旬くらいから勉強を始めました。

2年前に独学で二級建築士の資格を取得したため、ある程度の内容は「知っている」程度です。(ほぼ忘れている)なので、全くの初めての勉強というわけではありませんので、進みが割と早いのは事実です。

実際に二級建築士の試験では、ほぼ無知だったボクが、効率を考えて独学で勉強した結果「1回で合格」することができました。そんな勉強方法を一級建築士試験でも実践しており、今のところ順調に進めております。

そんなボクが行っている効率の良い勉強方法をご紹介させて頂きます。

効率の良い勉強法とは

ボクがお勧めする勉強法は

  1. アプリで過去問を3周以上する
  2. 法規の問題は問題集を購入して3周以上する
  3. それと同時に法令集のインデックス線引きをする
  4. 移動の車での時間も有効活用
  5. 暗記するものは家のそこら中に印刷したものを貼り付ける
  6. 勉強をしない計画も立てる

こちらの5点を意識することで効率よく知識を深める事ができます。

メインの勉強はアプリを活用

アプリの活用は大変便利でオススメです。何が便利かと言うと、隙間時間でできるからです。別記事でも紹介しておりますので、買おうか迷っている方はご覧ください。

アプリでは参考資料や解説も見る事ができます。
なので、わからないところは隙間時間でも充分に理解を深める事ができます。

1点残念なポイントがあります。
それは法規の問題が1問もないという事です。

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隙間時間の活用で勉強時間を確保

アプリを活用して、意外と思ったことがあります。

それは勉強をしてないようで意外としていたという事です。

家で机に座って勉強をする事が本当に少なくて、気持ち的には「全然勉強していないな」という感覚でした。
しかし、アプリでどれくらい問題を解いたか見てみると、意外と進んでいた事がわかりました。
そのほとんどが隙間時間の活用なのです。

なので、隙間時間を活用することは大変効率よくて絶対にお勧めです

法規は問題集で解く

実際ボクが使っているアプリは法規の問題がありません。なので過去問を購入しました。

その過去問は日建学院さんのものです。サイズが大きいのと答えがパッと見えないようになっているためこちらにしました。

こちらは仕事から帰ってきたとき、朝、休みの日など、家にいる時にやるようにしてます。

アプリでは逆に家にいない時などをメインにやっております。そうすることで、進み具合がよくなり効率的になります。

また、法令集は総合資格のものを使用しております。

最新の法令集が良いとのことなので、渋々購入しました。

ちなみに使っているテキスト教材は総合資格の教材です。これがあれば割と心強く、わからないことも大体載っているのでオススメです。アマゾンなどにはなくメルカリで出品されてます。また2023年からはテキストが回収されるので、出回らなくなります。

法令集に時間を取られてはいけない

二級建築士の時は、何も考えずにただひたすらインデックスとライン引を書いてある通りにしておりました。

しかし、今回はやり方を変えてます。

そのやり方とは問題を解きながら、出てきたところ、わからないところを中心にインデックス、線引きをしております。

なぜそうするかと言うと、二級建築士のときは結局、どこに何が書いてあるのか、分からず法令集をフルに活用することができなかったからです。また、こちらの作業が大いに時間を取られるからです。

なので問題を解きながら必要なところに必要なだけすることにしてます。そうすることで限りある時間も有効に使えます。

運転中はYouTubeなどで

ボクは仕事で車移動が多く、その時間を有効活用したいと考えていて、スタデイングを検討しましたが、ひとまず今YouTubeにあがっている「ながらスタディ」で試してみることにしてます。

やはり聞くときは集中して聞く必要があるので、8割方頭には入ってきませんwww

しかし、それでも勉強になることはあるため、活用しております。

暗記は家中に印刷した紙を貼ろう

こちらは2級建築士の時にやってました。
暗記がすごく苦手で、特に歴史が苦手でした。なので、トイレや机の前、左の壁面にペタペタと貼っておりました。
そうすることで、トイレの時間ですらも勉強に充てる事ができ、また覚えがいいのです。
実際に「トイレの右側に貼っていたやつや!!」っていう感じで本試験でも解答できた記憶があります。

場所×記憶

脳は場所で記憶す事があります。この場所でこの音楽聴いていたな。とかありませんか?

その要領で、場所で覚えるということをするだけで記憶力が向上するのです。

大切なこと

適度に勉強して、適度に休む

試験勉強でボクが大切にしているポイントが、「適度に休む」ということです。

勉強はやればやるほどキリがなくなります。そしてダラダラ1日やっていても集中力が低下して、頭に入らない事が大いにあります。

なので、1日何問解く!ということや、21時以降は勉強しない!など目標をたてて勉強を進めてください。

そうすることで、長続きできる上に、覚えが良くなります。

ちなみに
問題集が625問あったとします。試験までの残りの日数を数えて、625問を3周すると仮定した時、1875問÷120日=15.625問
こうすると1日にすべき問題数が計算できますね。
こうしてボクは1日に何問すべきかを決めてやってました。(二級建築士の時)
ただ、3周目になるとだんだんと問題を解くスピードが速くなるので、後半になるにつれて時間があまります。なので、その辺りは数を増やして、はやく終わるようにしていきます。

まとめ

  • アプリの活用
  • 隙間時間すごく大切です。仕事の休憩中や通勤時間などなど。この時間で差をつけるといいでしょう。
  • 過去問は3周以上やる
  • 法規は問題を解きながら法令集のインデックス貼り線引きをする
  • 運転中は動画や聴く勉強を取り入れる
  • やる日、やらない日、やらない時間を決め適度に休む事が大切

こんな感じで勉強を進めていけば合格できる!!と信じてボクはやっております。また、わからないことが出てきた時は

  • 教材で学び、問題を解くようにする
  • それでもわからない内容は図や写真をみて理解する
  • それでもわからない時はググる

このようにして、より自分がわかるようにしていくと良いでしょう。

ではこの辺で(・・)

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