設計がしたくて確認申請業務から、設計職へと転職を決意しました。
しかし、待ち受けていた現実とは、、、。。
経歴
ボクの経歴を簡単にご説明します。
建築系の大学を卒業して、ハウスメーカーの営業職につきました。その後内装の施工監理職を1年、CADオペ2年個人で1年そして確認申請業務を経て設計職へ。紆余曲折ありましたが、設計できる楽しみでいっぱいでした。
注文住宅の営業(2年)
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内装の施工監理(1年)
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CADオペレーター(2年)
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フリーランス
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確認申請業務(2年)
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ホテルの設計(3ヶ月)
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施工監理
新たに設計職として入社した仕事、1日目からホテルの新築現場の監理でした。
入社当日から、沖縄へ1ヶ月間出張。
まさかの
そこでまち受けていたのは・・・特に誰からも教わる事なく、工事が進んでいくのをただただ、監理するのみでした。。
メインの仕事は内装で、家具やアート、サイン計画、照明器具などの搬入、納品をしっかりと見届けることです。
とは言いつつ入社1日目から何をしていいかもわからず、同じ会社の人は誰一人としておらず、あらかじめ組んであった工程表通り協力会社がテキパキと業務を進めていくのです。
唯一ボクがしたことは、現場の問題を建設会社に伝えて、是正してもらうことでした。
コンセントの位置や点検口の位置が家具を据え付けるところに来てしまっていて、それをどうにかしてください。という仕事をしてました。
現場は毎日動いていたので、後半は休みを取る事もできず、ぶっ通しで現場を終わらせました。建築の仕事は3Kと言われるのって令和の時代も変わらないのかと。なんだか虚しい気持ちになりました。
現場が終了した後に衝撃が
1ヶ月後から設計の仕事をと思っていたとき衝撃の事実が判明しました。
会社に設計士が一人もいない!!!
ボクは誰に聞けばいいのか。誰に相談すればいいのか。
未経験で入社して、学べる環境があると求人に書いてあったにも関わらずに。。。。。
仕事も自分から進んでやってスタイル。
いやいや、何やればいいねん!!
まじで自分には合わない気しかしない。
2ヶ月を過ぎようとした時、設計できる案件があり「やってみたい」と伝え、やろうと試みました。
しかし、全くもって進め方がわからず、、聞きたくても、誰も聞ける人がいない。。。
社長から、何もできていないと言われ、落ち込んでしまいました。
体調不良で休職
そんな状況下でワクチンの2回目を受けて熱が出て会社を休むことに。熱が下がったタイミングで、ボクは会社に拒否反応が出てしまいました。
行きたくなかったのです。サザエさん症候群にかかってしまいました。軽い鬱状態に陥ってしまったのでしょう。
その状態から回復する見通しがなかったので、思い切って、
「辞めます」と伝え、退職が決まりました。
いや、正確には「辞めたいです。」でしたねwww
仕事がなくなり焦る
後先考えずに、嫌な理由から、急遽退職にいたりました。
その結果、とても危機感にさいなまれてしまい、じぶんはなんでこんなにもクズなのだと、そう自問自答する日々が続きました。
結婚して、奨学金も返しているそんな状況で、仕事がなくなった状態。
会社に行かなくなってストレスがなくなったのですが、今度はお金が無くなるストレスが舞い込んできました。
これはやべええ!!!
落ち込んでいる場合じゃない。
となり、慌てて、転職活動開始。
就職活動はうまくいった?
設計職はもう懲り懲り、、。と思っていた事もあり、体を動かすことが好きな事もあり、施工監理の方が自分には向いていると思い、施工監理で職を探すことに。
さすがは施工管理職。
人気のなさ過ぎなのかどうかわかりませんが、書類選考通過率もさることながら、前職を3ヶ月で退職したにもかかわらず、また転職回数が半端なく多いのにも関わらず、13日後には2社から内定を取ることができました。
どのような企業でどういった施工監理?
施工監理は大変なイメージがとてもありました。
しかし、ボクが内定をいただけた会社は、求人広告を見る限りホワイト企業です。
休みは年間121日
有給消化を推奨していて
フレックス制を採用
さらに、テレワークを実施しており、1人1台の社用車、iPad、ポケットWi-Fi、等の支給と
給料も前職よりもアップ。
仕事は住宅や中高層の木造の施工監理です。
至れり尽くせりの企業であったため、そちらの企業に決めました。
まとめ
という経緯で施工監理職へと転職を決意したというわけです。
実はまだ、勤めておりません。10月から務めるようになっております。
会社の良し悪しや、施工管理についてはまた後日ブログをアップしようと思います。
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