久々のDIYの記事になります。生活が環境が安定していて、DIYが必要なくなっていたため、更新できずにいました。こうしてDIYを行う事になったのは僕自身の環境に変化がありました。
それは転職をしたことです。転職した会社がリモートワーク推奨しております。
リモートワークを推奨されているのにも関わらず、環境が全く整っていないのです…特に、仕事する場所(机がない)。流石にリビングの食卓で、仕事するわけにもいかず、ベッドで仕事するわけにもいかず。
簡単に机を作ってしまおうと試みました。
1万円以下で抑えた、1日でできる机をご紹介いたします。
本当は実家から持ってきた机はありますが、500×800サイズの机なので、パソコン1台を置くともう何も置けない小ささなのです。そんな小さい机は全く仕事のやる気が起きません。という訳で、大きい机を作りたいと思ったのがホンネです。
調達した材料
- 杉板
寸法600×1,200 厚み25mm1枚 - 角材
寸法:18×24×2,000 4本 - ダボ
寸法:8×25 16本 - インパクトビット ドリル 7.5mm
杉材の天板は島忠ホームズさんで4,980円(税抜)で購入しました。
車あったら、レンタルしないよー。ないから借りたいんよー。
それ以来、もう島忠ホームズさんで買い物をしないようになりました。皆様もお気をつけくださいね。
角材はコーナンさんで購入しました。1本250円(税込)と激安です。杉板に近い脚を探して見つけたのがこちら。少し小さい気はしましたが、ちょうどいいサイズ感がないため、一度試してみます。
ドリルとダボはロイヤルホームセンターさんで購入です。ドリルが高いです。729円。
工具って高いのが辛いね
机のDIYで費やした金額
あらかじめ僕が持っていたインパクトドライバー、ヤスリ、刷毛は含めずに
材料 | 単価 | 個数 | 合計 |
杉板 | 5,478円 | 1 | 5,478円 |
角材 | 250円 | 4 | 1,000円 |
ダボ | 179円 | 1 | 179円 |
ニス | 437円 | 1 | 437円 |
ドリル | 729円 | 1 | 729円 |
合計 | 7,823円 |
税込で7,823円で机が完成しました。やすい!!
設計図
作成するときに作図しました。
と言いつつも、頭の中で大体描けていたので、ここまで丁寧には書いておりません。ブログ用に作図したと言っても過言ではありません。
展開図を書きました。このように作成前から描ければ、間違いがなく綺麗に作成できるでしょう。
ただ、接合部は描けてませんので、その辺りも始める前からつめていたほうがいいでしょう。そうしないとホームセンター等で買い物に行った後に「アレも必要だ!」となり、何度も行く羽目になってしまいますので。
はい僕がそうでした。
作成手順
まず購入した天板をヤスリでツルツルにしていきます。
ある程度綺麗な材質のものを選んだので#400のヤスリを使います。少し持って帰る時に汚れたので、その汚れもヤスリで無くしました。
角やコーナーは#240の荒めでやすり、その後#400のヤスリで仕上げます。
ニス塗り
DIYで初めてのニス塗りです。この刷毛、毛がすごく抜けます。安かったので仕方ありませんが、抜けた毛が一緒になって乾燥されるから困ります。
クロックスが目立つ・・・
水性のニスがすごく白いので塗っていて白くならないかと心配になります。しかし、安心してください。乾いたら、透明に変化しますので、大丈夫です。
すぐに乾いていくため、ムラができてしまいます。おすすめとしてはハケをもう少し大きいサイズで、一気に塗っていった方がムラなく塗る事ができます。
案の定ムラが出来てしまいました。また、小口も塗りますが、作業スペースが小さい分、案の定、ムラ、というより塗れていない箇所が結構ありました。
ヤスリでならす
一度乾燥させたら、ヤスリでならしていきます。ここで失敗です。。
作成してから調べたところ、ニス塗ってからのヤスリは#400ではニスが取れてしまうとのことでした。それ以上の#800〜#1000で仕上げていく必要があるのです。
なので、1回目の塗りには#800でならしていきましょう。
2回目のニス塗り
1回目が少なかったのか、ヤスリでなくなってしまったのか、薄くなっていたので、割と厚めに塗りたくりました。
乾燥させる
これであとはヤスリでならして終わりです。乾燥させている間に、脚を組み立てていきます。
脚の組み立て
脚にもニスを塗りたいのですが、価格を抑えていきたいので、今回はやめておきます。
足の面取りをしていきます。
ヤスリの#120〜#240を使って面をなくしていきます。
脚の組み立て
角材と角材を合わせるためにダボを仕込んでいきます。
だぼ8mmに対してドリルを7.5mmで開けました。少し木槌でトントンと押し込んでいきます。
ダボが設置できたらあとは合わせていくだけ。本来はボンドで接着していきますが、簡単にバラせるようにノーボンドでいきました。意外といけます。
側面にあたる部分2つ完成。ダボも初めてなので、結構難しいです。少し開ける場所がズレるとツラにならないので、汚く見えてしまいます。これが結構難しいですね。
側面2つを長手の角材で合わせていきます。こちらは、ダボが無くなったため、ビス留めしました。
ダボの個数を数えて購入したのに、足りなかったよね。バカだよねww
天板の設置
乾燥した天板を合わせます。天板と脚はダボで繋ぎ合わせます。
このように天板を上におき、ダボの位置に墨出しして、天板にも穴を開けます。
穴を開けたらあとは押し込むだけ
穴が少し甘かったか、隙間が開きました。しかしこれは許容範囲内なので、このままでいきますww
引きの写真です。これで完成となります。
側面からの写真
よく見るとビスが見えてカッコ悪いのと、どこかのっぺりとした印象に。天板に対して脚が貧弱だからそう見えますね。また、天板のサイズに合わせて脚を作ってますので、見た目がのっぺりするのでしょう。脚は天板よりも少し小さめで作る方が良きですね。
PCを置くとこんな感じになります。1,200あるとなかなかいいですね。広いし、PC2台置いても余る感じが最高です。
しかし、脚が細いため、ぐらつきがあります。これはお店で売っていたら、即クレームを入れるほどの欠陥商品です。www
後日、木材を買い足して、補強していきます。また、配線も計画する必要があるので、アップデートしていく予定です。
なんせ、自分用の机があるだけでめっちゃ快適。今までなかったので、これでリモートワークもブログも捗れます。
僕が作成したのは、通常の机よりも少し高めです。
なぜそうしたかというと、腕をおける高さの調節ができるワークチェアーが欲しかったからです。その高さに合わせて高くさせました。
通常は600〜700くらいの間の高さです。作成した高さは745mm。2,000の角材を極力少なく使おうと考えていたので、これ以上は厳しく、本当は750mmにしたかったのです。
たった5mmの差なんだけどね
高い机の方が僕はしっくりくるので、おすすめです。
最後までご覧いただきありがとうございます。