受かる勉強法をおしえて欲しい
知識がないので、勉強方法がわからない
二級建築士を受けたいが合格出来るか不安
私は二級建築士を令和2年度に初めて受験して、一発で合格出来た経験があります。
ハウスメーカーの営業→内装施工管理→CADオペ→確認申請
こういった経歴がありますが、正直知識レベルは底辺でした。
過去問をしても、20問中4点とかで、初めの方は嫌になってやめそうになった程です。
それでも
3科目16点1科目17点とバランス良く正解し見事合格出来ました。
点数の配分としては、1科目25点の4科目あり、合計100点となってます。
最低でも1科13点以上は取る必要があり、合格基準点に達していても1科が12点なら不合格となります。
なので、バランス良く勉強して、知識をつけないといけません。
では、ここからは具体的にどのように勉強したのかをお伝えしていきます。
ちなみに私は独学で合格したので、独学で合格したい!て方には参考になると思います。
二級建築士の具体的な勉強法
結論から言うと、過去問題集を3往復やることです。
とにかく過去問が大切です。
1回だけではなく2回、3回と何度も同じ問題似たような問題にふれることが大切です。
なぜなら、同じ内容をやることによって、だんだん記憶されるからです。
1回やった時、全くもって理解できずに終わり、2回目でようやくこれなんだったけなあとなります。そして3回目にはこれは、こうだ!っという風に徐々に記憶されできるようになるからです。
では私がどのような教材で勉強したのかをご紹介します。
教材
メルカリで購入したため、受験したのが2020年ですが2017年度の総合資格さんの教材を使いました。2017年度でしたが十分に勉強できました。
さすがに2017年だと法律も古い為、一応新しい法令集とポイント整理と確認問題を購入して、こちらを基準に勉強しました。
講座テキスト
全ページは見てませんが、問題を解いていてわからないところや、もう少し理解を深めたいところなどの時に見ておりました。テキストは自分がわかりやすい見やすいの基準で選べば良いかなと思います。わからなければメルカリ等で出品されているテキストで全然ありです。
テキストがあることで心強い感はあります。武器を持たずして戦に挑むのとテキストを買わずに試験に挑むのは同じだと思ってます。
使い方としては、わからないところ、覚えるべきポイントは、教材を見ます。
歴史の問題や施工の問題は覚えるしかありません。
トイレに貼ったり、勉強机ある横の壁に貼ったりしてました。
これは空間で覚えるやり方で、試験の時、あっこの問題トイレの右側に貼ってあったやつや!みたいな感じの記憶です。
それでも記憶は薄いので、あまりオススメはできませんが…
とにかくテキストを見て、問題をこなして覚えるしかありません。
逆に言うと覚えるだけなので、覚えてしまえばあとはすごく簡単です。
過去問厳選問題集
僕のメインはこちらの問題集でした。こちらの問題集をひたすら問題を解いてました。
ポイント整理と確認問題
ポイント整理と確認問題は最新のものを購入しました。
ポイント整理と確認問題は重要なところだけをピックアップしてるので、これだけではさすが理解を深める事は厳しいかと思います。
僕の使い方はまずポイント整理と確認問題をやり少し理解が深くなったら、同じところの厳選問題集を解いてました。
もともと厳選問題集だけをやっていたのですが、全くわからな過ぎて問題が解けませんでした。当てずっぽうになっていました。テキストを見ても眠いだけで頭に入らない。
その悩みをこちらの教材がカバーしてくれました。
要点を抑えているので、サラッと見て1項目にマルバツ問題が20問ほどあり、そちらを解いていきます。これだと全くわからない問題でも多少手が進むようになります。
おすすめです。
法令集
法令集も最新のものを購入してます。Amazonで購入して、インデックスは法令集に書いてあるところに注文したら、3日くらいで届きました。
法令集は早い段階で購入した方がいいですね。
なぜなら、ライン引きに時間を取られるからです。ライン引きは本当にギリギリまでかかりました^^;
アプリ
あと僕が使っていたのが、有料のアプリです。日々アップデートされているので、最新の問題もあり、非常に質が高いです。
アプリを使っていた理由はどこでも出来る事です。重たい問題集を持ち歩く事をしなくてもこのアプリさえあれば過去問をいつでもどこでも出来るからです。
また、問題集は問題の答えが4択で、全て固定されていますが、アプリはそれがシャッフルされます。そうなると番号で記憶しなくなり、勉強効率も格段に上がります。
僕もありましたが、問題の答えを覚えてしまう事があります。この問題の答えは確か4やった気がする…これが紙の問題集でやると良くあるのです。
模試を受けましょう
大手の学校さんが行っている模試を受けることをお勧めします。自分のレベルがどの程度なのかわかりますし、受験の感覚もつかめます。大体受験の2〜3週間前くらいにあります。
実際僕は受けましたが、不合格ラインでしたので、この模試で不合格ラインでも焦る必要はありません。その後もしっかりと勉強すれば大丈夫です。
時間の確保
社会人になると、時間との戦いですよね。私も働きながらの勉強でした。短い時間でどのようにして、勉強するかが大切になります。
自分の行動を見つめ直す
今までしてなかった勉強をするわけですから、今までの時間を見つめ直す必要があります。
どの時間を勉強に当てるかを明確にしましょう。
例えば仕事が終わってだらだらスマホを見ている時間であったり、ゲームやテレビを見ている時間などの時間を勉強に当てる等です。
仕事を定時であがる
幸い会社に試験を受けると申告すると、定時に帰らせてもらえることになりました。
会社に言うと受験費用などの手当ももらえるかもしれませんので、しっかりと伝えましょう。
休みの日を1日勉強に当てる
休みの日はとことん勉強に当てましょう。まだ試験日よりも日数があると中々勉強に力が入りませんので、カフェに行ったり人がいる場所に行ってやることをお勧めします。
隙間時間を使う
これは簡単ですね。通勤や通学時間、食事中、睡眠前、待ち合わせ時間等々少しでも時間があれば勉強に使うことが可能です。
少し早起きする
30分だけでも早く起きて問題集をするだけで、進み具合が全然違います。
夜遅くまでやるよりも、朝の方が脳がスッキリしているので、勉強がより捗り、記憶力も向上します。
勉強しない時間も作る
これこそが一番大事かもしれません。勉強しない時間も大事です。例えば買い物に行くとか、デートに行くとか、子供と遊ぶとかです。そういった時間があるから、勉強を頑張ろうとなるのです。
だからと言って作りすぎるのも良くないので、しない時間はほどほどにしましょう。
僕も実際、妻と買い物やデートをしてましたので、その辺りは自分で考えて行動すれば良いでしょう。
まとめ
ここまででご理解できましたでしょうか。
おさらいするとこんな感じです。
- 時間の合間を見て法令集のライン引き
- アプリで通勤時間通学時間を活用して勉強
- 朝30分起きて勉強
- 勉強しない時間を作る
- ポイント整理と問題集を見て勉強しそれから厳選問題集を解く
- 問題集は3往復する
- 模試を受ける
これであなたも合格できる方法を学び終えました。あとは勉強するだけです。頑張りましょう。